11月3日にカンボジアを訪れたハンガリー外務大臣のCOVID-19陽性が発覚したことに関連して、諸施設の一時閉鎖等の指導が出されています。
ハンガリー使節団と直接接触したスタッフが勤務している教育施設は、本通知日から14日間は一時閉鎖とし、オンライン授業とすること。当該スタッフ本人及び関係者は、14日間の自主隔離をすること。教師や生徒でハンガリー使節団と接触した者は012335999番に電話をして教育省に連絡すること。
ハンガリー外務大臣一行と直接・間接に接触した者はSokha Phnom Penh Hotel & Residenceに来て隔離をすること。
保健省から観光省・文化芸術省・地方行政の役人に対して、全国のKTV、娯楽クラブ、映画館、及び博物館につき、本通知日から再開通知が出されるまでの間、一時閉鎖措置を採るよう要請する。
博物館、映画館、美術館は、再開通知が出るまでの間、一時閉鎖とする。
プノンペン市とカンダール州の職業訓練施設は、本通知日から2週間の間は訓練を一時停止し、教育は遠隔またはオンラインで実施すること。
集合して行う全てのスポーツ及びオリンピックスタジアムへの出入りは、本通知日から再開通知が出されるまでの間、一時禁止とする。
プノンペン市とカンダール州の公立学校及び私立学校は、本通知日から2週間の間は、登校を一時停止すること。
観光省は、2020年6月3日通知260号により、KTV、娯楽クラブ(カラオケ、ランクサール、ディスコ、ビアガーデン)の閉鎖を指導してきたが、上記保健省レター223号を受けて、これらの施設の閉鎖は新たに再開通知が出されるまで継続しなければならない旨を再確認する。