嶋貫は2005年に日本で弁護士登録、2011年にニューヨーク州で弁護士登録をし、日米の法律事務所で経験を積んだ後、2013年からカンボジアに常駐している。
カンボジアではJICA法整備支援プロジェクト長期専門家としてカンボジア司法省内で現地の裁判官・弁護士・司法省職員とともにカンボジア法の解釈構築・法令起草に携わった後、現地コンサルティングファームDFDL不動産実務チーム、現地法律事務所A&L Law Officeを経て、2020年にTSURUGI SOLUTIONを設立した。
これまでに企業法務、労務問題、不動産、取引契約サポート、紛争解決を多数扱った経験を有する。カンボジアの民法・民事訴訟法、裁判・強制執行、不動産関連法、労働法に関しては、カンボジアの法律実務家や事業者に対するセミナー講師を多数務めている専門家。
また、カンボジア国立商事仲裁センター(NCAC)の仲裁案件で当事者をサポートした経験を有し、2020年には日本人として初めてNCAC仲裁人資格試験に合格した。
英語とクメール語に堪能で、両言語の翻訳・通訳業務も担当している。クメール語の法令を原文で読みこなすことができる数少ない日本人の一人でもある。
所属 / 経歴
- 第二東京弁護士会(2005年~/登録番号32971)
- ニューヨーク州弁護士(2012年~/登録番号4992293)
- ハワイ州弁護士会(2014年~/登録番号050106)
- 全米法律家協会(ABA)
- 日本弁護士連合会国際交流委員会カンボジアプロジェクトチーム
- カンボジア王立法律経済大学(RULE大学)修士課程講師(国際紛争解決/2018年、2019年)
- カンボジア日本人商工会(JBAC) 労務委員(2019年)/投資委員(2020年)
学歴 / 言語
- 法学士(慶應義塾大学/2004年)
- 法学修士(ハワイ大学ロースクール/2011年)
- 日本語(ネイティブ)、英語(翻訳・通訳)、クメール語(翻訳・通訳)
セミナー講師歴
- 2013年~2016年 カンボジアの契約法、担保法、不動産法など多数(JICAプロジェクト)
- 2017年4月 カンボジアの解雇法制(DFDL)
- 2017年8月 カンボジア労働法セミナー(カンボジア日本人商工会 労務委員会)
- 2018年3月 カンボジア労働法セミナー(カンボジア日本人商工会 建築・不動産部会)
- 2019年2月 カンボジア労働法セミナー(カンボジア日本NGOネットワーク:JNNC)
- 2019年9月 カンボジア労働法セミナー(カンボジア日本人商工会 労務委員会)
- 2020年3月 カンボジア労働法セミナー(カンボジア日本人商工会 労務委員会)
- 2021年1月 カンボジア投資セミナー(カンボジア日本人商工会 投資委員会)